【CD】竹間久枝（Mand）+益田正洋〈ア・ピアチェーレ〉

カルロ・ムニエル：ワルツ・コンチェルト／エドワルド・メッツァカーポ：アンダンテとポロネーズ（益田正洋編）／アントニオ・ヴィヴァルディ：マンドリン協奏曲ハ長調（益田正洋編）／シルヴィオ・ラニエリ：ブルレスカ、ワルシャワの思い出（壺井一歩編）／アメデオ・アマデイ：降誕祭の印象〜マンドリンとギターのための小組曲／エドワルド・メッツァカーポ：夢うつつ（吉田剛士編）／ヴィットーリオ・モンティ：チャールダーシュ（益田正洋編）／カルロ・ムニエル：スペイン風奇想曲／シルヴィオ・ラニエリ：子守唄（壺井一歩編）

ファーストCD「Spiritoso」(FOCD9663)でマンドリンとギターの二重奏の新たな地平を提示した竹間久枝・益田正洋デュオ。3年を経て多くの研鑚を積んだ二人の待望のセカンドCDは、マンドリン音楽の"王道"イタリアのの名品集です。イタリア・ロマン派のマンドリン音楽の代名詞ともいえるトレモロ奏法がふんだんに盛り込まれた佳曲たち。竹間の奏でるマンドリンの美しい調べに、聴く者は心を奪われます。日本を代表するギタリストとして大車輪の活躍を見せる益田による、竹間のマンドリンを懐深く支え、時にリードする表情豊かなギターも聴きどころのひとつです。マンドリン・ギター愛好者だけでなく、全ての音楽ファンにぜひお聴きいただきたい一枚の登場です。（フォンテック）

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