【CD】山下俊輔〈SINGLE MALT YAMASHITA No.2〉

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原点回帰のオーガニック・クラシックス

[ 収録曲 ]

粉屋の踊り(ファリャ/北林 隆 編曲)
グラナダ(アルベニス/セゴビア 編曲)
アストゥリアス(アルベニス/セゴビア 編曲)
鳥の歌(カザルス)
ラグリマ(タレガ)
ワルツOp.34-2(ショパン/タレガ 編曲)
別れの曲(ショパン/岡本和也 編曲)
魔笛の主題による変奏曲(ソル)
シャコンヌ(ヴァイス/柴田 健 編曲)
コラール(ヘンデル/タレガ 編曲)

・使用楽器:ホセ・ラミレス3 世(1966 年製作MT スタンプ)、桜井正毅PC スペシャル(杉)
・録音:神奈川県立相模湖交流センター・ラックスマンホール
・録音時期:2024年9月24日、10月5日 - 6日

■月刊現代ギター2024年12月号・新譜案内より
山下俊輔の新譜はクラシック音楽集。シングル・モルトは混じり気のないことを意味し、深く染みわたるウイスキーのような味わいを目指したのだという。2019 年の『No.1』には〈インスピレーション〉等も含まれていたが、この『No.2』は純クラシック・アルバムと言って良いだろう。いちむじん以降も様々なコラボレーションによりポピュラー寄りのイメージが強い山下だが、1966 年製ホセ・ラミレス3 世(MT スタンプ)との出会いがクラシック音楽に回帰した本盤を制作するきっかけになったとのこと。ホール収録であることとも相俟って、ラミレスの豊かな音響を存分に発揮しており、伸びやかな音色と余韻も心地良い。〈粉屋の踊り〉や〈アストゥリアス〉で聴かれる荒々しいラスゲアードは迫力があるが、今回のアルバムでは歌うことにより重きを置いたようで、実際、〈鳥の歌〉〈ラグリマ〉〈ワルツ〉などでのメロディアスな歌い口は秀逸である。〈魔笛の主題による変奏曲〉や〈別れの曲〉では彼の本分であるクラシック音楽家としての矜持が垣間見えるし、バロック物の〈シャコンヌ〉〈コラール〉は新境地といったところか。全編がほぼ一発録りに近いそうで、息遣いが聴こえるほどの緊張感とレアな質感がひしひしと伝わってくる。 ( 中川政弘)

■山下俊輔(やましたしゅんすけ)プロフィール
高知県出身、高知観光特使、愛知県大府市広報大使。桐朋学園大学芸術短期大学専攻科を首席で卒業。2006 年にギターデュオ「いちむじん」としてメジャーデビュー。2018 年いちむじん解散、その後ソロ活動へ。NHK 大河ドラマ『龍馬伝』、連続テレビ小説『つばさ』『らんまん』挿入曲に参加。作曲家としてミサワホームCM 曲〈かけら〉や市川由紀乃、松本梨香他、多数の企業・歌手に楽曲提供を行なう。2011 年から海外公演を行なっておりニューヨーク、ボストン、ロサンゼルス、ボルチモア、メキシコシティ、サンパウロ、サルバドール、台湾などで高い評価を得る。2024 年クラシックギタリトでは世界初のスポーツ用品asics からスポンサー提供を受ける。FM 高知『山下俊輔のWALK THE TALK 』、渋谷クロスFM『山下俊輔Brush Time Radio』のパーソナリティーを務める。近年はすべてジャンルが異なるギターアンサンブルを結成しアルバムを発表するなど、精力的に活動を行なっている。

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月刊現代ギター2024年12月号にインタビュー掲載


【CD】山下俊輔〈SINGLE MALT YAMASHITA No.2〉