宮下祥子 Sachiko Miyashita

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7歳よりギターを始める。ギターを渋谷忠三、福田進一、P.シュタイドルに師事。クラシカルギターコンクール(東京)優勝。A・セゴビア国際ギターコンクール(スペイン)第2位。キジアーナ音楽院夏期セミナーでO.ギリアに師事、最優秀ディプロマを授与される。

イタリア、フランス、ドイツ、スペイン、チェコ、ロシア、北米、南米など世界32都市で公演を行う。井上ひさし氏の指名により新国立劇場における朗読劇「少年口伝隊一九四五」にギター生演奏で出演、再演が続いている。

2011年、Kitaraホールに於いて札幌交響楽団(梅田俊明・指揮)と「アランフェス協奏曲」を共演。5枚のソロアルバムは「レコード芸術」誌において"特選盤"、"優秀録音盤"などに選ばれ好評を得る。

近年は古楽器演奏にも取り組んでおり、2018年にメゾソプラノ(駒ヶ嶺ゆかり)と19世紀ギターによるシューベルト『冬の旅』をリリース。音楽活動25年を迎えた2020年に『羽衣伝説~クラシックギター名曲集』をリリース。札幌市民芸術祭大賞受賞、第20回道銀芸術文化奨励賞受賞。北海道大学卒業。