ギターケース内部の加湿に
特殊素材入りの容器の中に水を入れ、付属の金属クリップでケース内部に装着。
高吸水性の結晶粉末により、水を注ぐとジェル化し、時間をかけて水分をゆっくり放出します。
水分が減ると本体が自然に曲がってくるため、補給のタイミングが一目でわかります。繰り返し使えるので経済的です。
※ケースにスペースの余裕のない場合には使用できない場合があります。
■オアシス加湿器の特徴
・Humigel(高吸水性結晶粉末)により、水がジェル状になってゆっくりと蒸散
・ジェル化するため液漏れの心配がなく、楽器を濡らすリスクを低減
・注水はボトルの口から行うため、手を濡らさずに給水可能
・水分量の減少により、本体の曲がり具合で補給時期が判断できる
・スタビライザーにより、本体の重さが6本の弦に均等に分散
・2層構造の高分子ファブリックで、湿気を外側へ一方向に放出
■使い方
・キャップを開けて、あふれないようにゆっくりと水を注ぎます
・スタビライザーを取り付けた後、キャップを閉めて固定
・数分で水がジェル状に変化し、中央のファブリックから加湿が始まります
・本体付属のクリップでケースに装着します
■水の補給タイミング
水分が減って本体が折れ曲がってきたら、補給のタイミングです。
ジェルや結晶がこぼれないように注意して、少しずつ水を注ぎ足してください。
使用環境にもよりますが、2~4週間ごとの補給が目安です。
使用方法についてはこちらもご参照ください:
月刊「現代ギター」誌連動企画「ギターにやさしい管理法」
2012年6月号「多湿対策」より