藤井眞吾:四つのリトルネッロ〜第1楽章:……verso il mare海へ/第2楽章:Tarant llaタランテラ/第3楽章:Cantil na詠唱の歌/第4楽章:……la fine e l'inizio終わりは始まり
(スコア+パート譜)
ギタリスト・作曲家・指揮者として活躍中の藤井眞吾が、日本ギター合奏連盟の委嘱により書き下ろした4パートからなるギターアンサンブル曲。2011年日本ギター合奏フェスティバルにおいて藤井自身の指揮、日本ギター合奏連盟有志で構成されたアンサンブル“OZ”の演奏により初演され大好評を博した。
リトルネッロとは、バロック時代のアリアや協奏曲で見られる音楽形式であるが、本作品は、イタリア語本来の「帰る」という意味により強い共感をもって楽曲が形作られている。題名の通り、各々が短い斉唱を持つ四つの楽章から構成され、相互に密接な関連性を有す連続した一つの楽曲として演奏される。第1楽章「海へ」は波のうねりが聴こえてくるような“舟歌”、第2楽章「タランテラ」はイタリアの特徴的舞曲でスリリングな掛け合いが楽しめる、第3楽章「詠唱の歌」は静かに幸せを願う歌、各パートのソロも聴きどころ、第4楽章「終わりは始まり」は帰るという意味のリトルネッロを抽象的なタイトルで表現したもの、最後は古いイタリアの舞曲“サルタレッロ”で喜びに満ちた盛り上がりにより終幕する。難解にならず聴きやすく弾きやすい、ギターアンサンブルの新定番曲として打ってつけの佳曲である。
【スタッフのオススメ】
【GG番号】GG508
(スコア+パート譜)
ギタリスト・作曲家・指揮者として活躍中の藤井眞吾が、日本ギター合奏連盟の委嘱により書き下ろした4パートからなるギターアンサンブル曲。2011年日本ギター合奏フェスティバルにおいて藤井自身の指揮、日本ギター合奏連盟有志で構成されたアンサンブル“OZ”の演奏により初演され大好評を博した。
リトルネッロとは、バロック時代のアリアや協奏曲で見られる音楽形式であるが、本作品は、イタリア語本来の「帰る」という意味により強い共感をもって楽曲が形作られている。題名の通り、各々が短い斉唱を持つ四つの楽章から構成され、相互に密接な関連性を有す連続した一つの楽曲として演奏される。第1楽章「海へ」は波のうねりが聴こえてくるような“舟歌”、第2楽章「タランテラ」はイタリアの特徴的舞曲でスリリングな掛け合いが楽しめる、第3楽章「詠唱の歌」は静かに幸せを願う歌、各パートのソロも聴きどころ、第4楽章「終わりは始まり」は帰るという意味のリトルネッロを抽象的なタイトルで表現したもの、最後は古いイタリアの舞曲“サルタレッロ”で喜びに満ちた盛り上がりにより終幕する。難解にならず聴きやすく弾きやすい、ギターアンサンブルの新定番曲として打ってつけの佳曲である。
【スタッフのオススメ】
【GG番号】GG508