本作は、ギタリスト&作曲家として活躍中の藤井眞吾による書き下ろし作品であり、2013年10月28日東京において、オルガ・アメルキーナ=ヴェラ、加藤繁雄、斉藤泰士、多治川純一、萩野谷英成、前田 司の6人のギタリストによって初演されました。モッキングバード(マネシツグミ)は、アメリカ大陸に広く生息し、他の鳥の鳴き声をよく真似ることからこの名前がついた鳥の名前で、テキサス州のシンボルとされています。本曲は、テキサス在住の女流ギタリスト、オルガ・アメルキーナ・ヴェラに捧げられたことと、長大なパッサカリア形式により主題の模倣と変奏が行なわれることから、モッキングバードのタイトルが付けられました。6つのパートのうち、1st & 2nd、3rd & 4th、5th & 6th がそれぞれグループとしてまとまっており、あたかもダブル・トリオのようなダイナミックな音楽を形成。ギターアンサンブルの新定番曲としてお薦めです。
【スタッフのオススメ】
【GG番号】GG550
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