著者・手塚健旨はスペインに 5年間留学して往年の巨匠達に師事したギタリスト。堪能なスペイン語力を駆使してスペインや南米のギターに関する史料を収集し、ギター音楽の歴史を探求している。本書はフランシスコ・タレガの手帳や手書き譜を集める過程で解明された新たな事実をギタリストとしての視点からまとめたもの。従来の説とは異なる情報を豊富に盛り込み、新たなタレガ像を提供している。表紙に使われた手帳の手書き文字はタレガがマリア夫人に愛の告白をした日の、喜び溢れる文章である。
【スタッフのオススメ】
【GG番号】GG662
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