
“作曲家”カルカッシ本来の魅力をより深められる曲集
コンサートピースやレパートリーとしてもオススメ
【収載曲】
フランス民謡『月の光』による変奏曲 Op.7
ルソーの『夢』による序奏と変奏曲 Op.17
モーツァルトの『イシスの神秘』の主題による変奏曲Op.24
ロッシーニの『ウィリアム・テル』による幻想曲Op.36
『クリック・クラック』の主題によるロンドレッドOp.41
オーベールの『黒のドミノ』による小品集Op.67
● 19世紀のギター黄金時代にトスカーナ大公国(イタリア)フィレンツェ出身のギタリストとして活躍したマテオ・カルカッシは、作曲家・ギター教師としても現在まで弾き継がれる作品を遺しました。
● カルカッシと同時期に活躍したカルッリ、アグアド、ソルと同様にカルカッシも規模の大きなコンサートピースを多数作曲しています。
本曲集「カルカッシ ギター作品集」では“作曲家”としてのカルカッシに焦点を当て、格好のコンサートピースになり得る作品を多数収載しました。
ギタリストのレパートリーとして最適な作品集となっています。
● カルカッシの代表作といえば《教則本 Op.59》や、《25 の旋律的で漸進的なエチュード Op.60》といった教則的作品が有名ですが、これらはカルカッシ作品のごく一部に過ぎません。
上記の教則的作品のみでは見えずらい“作曲家”カルカッシ本来の魅力を、より深められる曲集となっています。
【GG番号】GG686